考える遊び教室とは
当教室は小林博士のメソッドをもとに、数理的なセンスやとらえ方・考え方を積み上げられるように工夫したプログラムで授業のカリキュラムを構成しており、その授業に親子で参加することで、お子さまの成長を間近に見ていただいております。
考える遊びで親子が一緒に遊び学ぶのは、感動や興奮を共有できるとても貴重な時間です。一緒に学び遊んでくれたこの体験や記憶が、中学生以降の不安定な時期を支えるものとなり、やがて成人したお子さまとの強い絆になることと思います。
勉強は机の上でするだけと思っている方がおられますが、幼児や小学生にとって、生活は学習であり、学習は生活です。
お子さまの知的好奇心を学習まで広げ、さらに日々の学習習慣をつけることが大切だと考え指導しております。
お子さまの目標や能力に沿ったカリキュラムをご提案します。
子育てに悩み奮闘されているお母さまに毎回テーマごとにミニ講座を開いています。「どうしてできないの」ではなく「どうやったらできるか」など、ちょっと視点を変えた改善策をご提案します。
ひと山超えた先輩ママからのアドバイスもありがたい、和気あいあいとした講座です。
バウチャイルド主催 岩倉香奈
毎日の子育ておつかれさまです。
自分自身の子育てもしながら、幼児・学童教育に携わって20年以上が経ちました。
これまで約150名のお子さんと、そのお母さんに考える遊びを指導しながら研究を進めてきました。
また、私自身の子育てにも「考える遊び」を取り入れたところ、娘は自分で進路を考えて志望校に進学し、現在は望み通りの仕事に就いています。
「考える力」や「創造力」が必要になってきているいまだからこそ、
「バウチャイルド」に興味を持っていただけたら嬉しいです。
教具について
考える遊び開発者、小林茂広博士
昭和16年東京大学理学部物理学科卒。香川大学・徳島文理大学で教える傍ら日本におけるコンピュ-ター教育の草分け的存在として日本教育工学協会会長を務め、教育工学推進の功績により通産大臣の表彰を受ける。
1975年文部省の研究費助成を受け算数の授業改善の方法として開発。以後数理的教材の開発と『考える遊び』による教授・学習方法のシステム化に情熱的に取り組む。
勲三等旭日中綬受賞。平成6年9月没。
【考える遊び指導者の会HP】http://kangaeruasobi.evice.website/
数遊びや図形遊びのために特別に工夫された、数理的な教具(十面乱数サイコロ)、平面図形学習色板(〇△□パズル)、平面と立体図形学習積木(知恵の積木)などを使用して、システマティックな遊びの中で数と図形を融合した操作・発見学習が成立するように配慮されています。
これらの教具は幼児用ばかりでなく、整数・小数・分数の学習やその計算の仕組みの理解に有効であると同時に、平面と立体図形に関する合同・相似・対称などを手で経験して学ぶための操作学習用教材としても高い評価を得ています。